オフに踊る

イタリアのサルサナイトには、必ずといっていいくらい、お客さんを踊らせるダンサーがいる。
イタリア人だったりキューバ人だったり、それはいろいろなのだが、イタリア人の場合はダンサーとして仕事をしている人ではなく、ちょっと人よりは上手く踊れるからディスコにダンサーとして雇ってもらっている、と言う感じ。
中には、まったくリズムが取れていないのに自分は上手だと勘違いして、ダンサーとして働いている人もいるけどね・・・
それに引き換え、キューバ人の場合は、ほとんどの人がキューバでプロとしてダンサーだった人。

彼らはサルサナイト中休むこと無しに次から次へとお客さんを踊らせる。男性ダンサーの女性ダンサーもいる。

そんな彼らが仕事以外でサルサナイトへ出かける場合・・・

ふだん仕事で踊ってばかりいるためか、1~2曲自分の連れと踊るか、または、飲んでいるだけでまったく踊らない人がほとんどの中、数人はオフにもかかわらず踊りまくっている人もいる。

こう言う人は本当に踊ることが好きなのだね。

仕事のときは知っている子、知らない子、関係なく踊らせている(義務だから)が、オフのときは当然知っている子、または興味のある子だけと踊っていることが多いかな。

でも、ダンサーの仕事場では毎回必ず誘ってくれて、友達関係にもなっているのにもかかわらず、オフのときに会うと誘ってくれない。そんなときに思うのが、”あ~、きっと私と踊るのは好きじゃないんだ・・・そっか・・・”と。

反対に、オフにもかかわらず誘ってくれると、嬉しくなる。
だって、”仕事”とは関係なく踊ってくれている、でしょ。私達女性にも、”踊りにくい相手とは踊りたくない”と言う気持ちがあると思うけれど、当然男性にもあるのであろうから、その中で、オフに踊ってくれるということはやっぱり嬉しい。

昨日も、あるレストラン兼ディスコのオープニングに出かけ、ラテンナイトであった昨日は想像していたとおり顔見知りが集まることとなった。
その中に、いつも行くキューバンレストランのキューバンダンサーが。
彼、仲間のキューバ人女性と数曲踊って、私を見つけて誘ってくれた。

本当のことを言うと、彼と踊るのは好きじゃない。
この彼、仕事で女の子を踊らせるときに、ちょっとでも相手の女の子の動きが自分の気に入らないと、そこでちょっと踊りを止めて、”指導”しだすんだよね。
だから、彼と踊るのを嫌がる女の子は結構いる。

でも、私はそういう目にあったことがない。しかも、昨日オフにもかかわらず、自分のテーブルの仲間以外では私だけを誘ってくれた。
踊り終わった後に、”最高!”と言うかのような笑顔でハグ。

う~ん、とりあえずこの彼には認められている、と嬉しくなった。

まっ、別に認められなくてもいいのだけれどね、本音を言えば。

この記事へのコメント

tany-oh
2008年05月20日 06:50
はじめまして、yokoさん。
最近このブログを知りました。
トリノとに出張で2ヶ月ほど来ています。
日本でサルサを習っていますが、センスがないのか、なかなか上達しません。でもサルサの曲が好きなので、いつか曲と、相手の女性と、シンクロして踊れる日を目指しています。
トリノの滞在もあと一週間ほどになり、こちらでサルサを踊ったり、習ったりする機会もないかと思いますが、
次回の機会があるかも知れないので、トリノでサルサを習ったり、踊れる場所など、教えていただきたいなあと
思い、コメントしました。
よろしく。
yoko de torino
2008年05月21日 05:07
tany-ohさん
はじめまして。そうですか~、トリノに出張ですか。
日本ではどのタイプのサルサを習っていますか?
サルサを習うところもいくつかありますが、どのタイプのサルサを日本で習っているか(またはどの先生から)を教えていただければ、レッスンについて調べることが出来ますので。
踊れる場所はいろいろありますよ~。でも車がないとちょっとむずかしいです。と言うのも、どの場所も夜の11時過ぎに(大体12時くらいから人が集まり始めます)オープンして、3時くらいまで。
後1週間ほどでトリノを発ち、次の予定はわかりますか?夏は屋外ディスコになります。
ちなみに明日、21日水曜日はCollegno(トリノ郊外)のCabeza Malaと言うディスコの夏バージョンのオープンです。その場所はCorso Allamano(ショッピングセンターLe Gruの近く。学校の隣にあります)です。トリノからCorso allamanoをまっすぐ進むと左手にあります。明日雨が降らなければそこがオープンです。すごい人だと思います、明日は・・・
後2週間ほどでサルサフェスティバルも開幕です。
tany-oh
2008年05月22日 04:56
こんばんは、早速答えて頂きありがとう。自分が何タイプのサルサを習っているのか実は知りません。ON1としか・・・(汗)。今度聞いてみます。地方都市なので先生も日本人でプロではありません。
Le GruというのはIKEAのところですか?車はレンタカーを借りているので足はあるのですが、今日はあいにくの土砂降りでしたね。来週からですかねえ。
サルサフェスティバルみたかったなあ。
次の来伊予定はなにもないのですが、できれば夏に来たいなあ。
日本に戻っても時々Blog拝見させてもらいます。トリノのサルサ情報など教えてください。
yoko de torino
2008年05月22日 06:44
tany-ohさん
ON1・・・プエルトリコスタイルはON2ですね~。ロスアンジェルスはどうなのだろう?わかりません。
基本的に私は、すべてのものは(語学やダンス)その国出身のプロに教えてもらうのが一番だと思っています。
イタリアにもキューバンサルサを教えている人はいますが、それでもなんだかちょっと違うし・・・
でも一番は”楽しむ”ことですよ!
そう、Le GruはIkeaのところです。あと、2週間後にはLingottoに素敵なオープンディスコが。ライブも目白押しです。
今週金、土はトリノ郊外のLa Havanaというディスコで、金曜はニューヨークスタイルのエキシビション、土曜日はキューバ人ダンサーによるエキシビション(これがまたすばらしい。私は行けるか未定ですが・・・涙)があります。Avigliana・・・かな?
土曜日のエキシビションはなんとしても見たかった・・・知り合いのダンサーと言うこともあるし。いけるといいのですが・・・
なんなりと聞いてくださいね!
tany-oh
2008年05月28日 11:14
yokoさん、こんばんは。
僕らの習っているサルサは基本的にはL.A.スタイルで
キューバンも取り入れているそうです。
トリノでもそおいうところはあるのでしょうか。

そうですねえ、楽しむのが一番ですよねえ。
日本だと僕みたいに40代後半でサルサ始めようなんて人はあんまりいなくて、新しいことにチャレンジしなくなり、外にも出かけなくなったりする人が多いですが。
年齢に関係なく、いつまでも楽しいことには貪欲でいたいですね。あ、yokoさんの言いたいこととは、ずれてしまいまいましたが。
yoko de torino
2008年05月29日 02:00
tany-ohさん
LAスタイルを教えているスクール、あると思いますが、ちょっとわからないですね。個人的にはお勧めできませんが、トリノの老舗のダンススクール、”Sampaoli”辺りならいろんなスタイルをやっているはずです。私はここのスクール出身者とは絶対に踊りたくありませんが・・・
LAにキューバンを取り入れてる・・・ふ~ん。でも、他のスタイルやっている人が言う”キューバン”は”キューバン”ではないことが多いからな~。
やっぱり私はキューバン一筋です。
イタリアは40代でサルサ始める人なんてたくさんいますよ。そのうちどこかでお会いできるかも知れませんね。
Yumi
2008年05月30日 00:21
コメントの方を読んで「面白いな」と思ってしまった(失礼)
「私はここのスクール出身者とは絶対に踊りたくありませんが・・・」とハッキリしているところも面白いが、
「LAスタイルでキューバンを取り入れている」サルサスタイルって?と、これも面白い。
取り入れられた「キューバン」って、どんなもの??
・・・
普通で考えたら、それはLAでもキューバンでもないということですよねぇ?
いずれにしろ、それが楽しければ言うことなしですが。
yoko de torino
2008年05月30日 05:38
Yumiさん
まぁね、楽しければそれでいいのはいいのだろうね。
確かにそれはLAでもキューバンでもないわ。たまに、プエルトリコスタイルからキューバンへ気が変わった人がキューバン習いに行って、踊っているけれど、やっぱり最初に身につけた動きと言うのはどうしても消えないようで、なんだかこちらまでわけがわからなくなるときありますよ。
しかしね、自分がどのスタイルを踊っているのかを知らない人は多いです。
プエルトリコスタイル踊る癖してキューバ国旗のプリントされたTシャツを着ている人見ると、どつきたくなります。(笑)こう思うのっていけない?